元禄の茶壺曲目解説(1) 柿の種

詞・曲:好島王紫

1980年頃、元禄の茶壺結成以前の作品。
元々はブルースとして書かれたが、1981年の「元禄の茶壺」ステージではロックバンド編成という事もありロックンロールアレンジで演奏された。
元禄の茶壺解散後も蔵臼のバンド「世紀末應援団」のレパートリーに一時加えられていた。

当時好島は日本の某アーティストの影響でブルースに興味を持ち始めていたが、
この曲を作るにあたっては某ブルースの大御所(黒人)のインタビューを見た際の
「生活を歌えばそれがブルースになる」と言った主旨の発言に影響を受けた記憶がある。
その文頭には実は「我々黒人が」という主語が省かれていたのだが…

現在ではまず見かけないが、昭和40年代の家庭では時々「缶入り柿の種」を見かける事があった。
大体の場合それはもう食べ終わった後の缶を「泉屋のクッキー」や「鳩サブレー」の缶の様に何かを入れておく保管箱として使い、食堂の食器棚や居間のタンスの上に載せられている状態のものだったが。
当時はご進物用としての「缶入り柿の種」も人気があったのだろう。
そしてかつての柿の種は現在よりも唐辛子の効いた辛いものだった様に思う。

2009年の〜増量ヴァージョン〜では
『150g入り』(缶入りの内容量としては若干不自然だろう)を『300g入り』に、
『駅前の駄菓子屋』を『横町の駄菓子屋』に
それぞれ歌詞を変更している。

Comment

非公開コメント